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ペットロスとは

ペットロス症候群とは

近年、一人暮らしの寂しさからペットを飼う方や、家族で子供に恵まれず、ペットを飼う方が増加しています。そのような方たちは、ペットに対して、自分の伴侶や子どもと同じような感情を抱いているために、彼らの死(ペットロス)が、まるで人間の身内を失ったかのように感じられ、それだけショックも大きく、悲しみも深くなってしまうのです。「ペットロス症候群」とはペットとの死別をきっかけに発生する精神的・身体的不調のことで、たとえば“うつ症状”や“不眠”、“食欲不振”、“倦怠感”など様々な症状があらわれます。しかし、この症状は精神的な病気というわけではなく、実際にはこういうものがペットロス症候群であると言えるものはありません。症状が人それぞれによって変わりますし、一概にこうであるというのは言えないのです。個人差はありますが、家族や恋人、親しい友人を亡くしたり、別れたりして失ったときには、悲しみや悔いで落ち込むことは当たり前です。これはペットに対しても、同じ様な感情を持っていても普通なことですし、喪失体験をした人であれば自然と経験することです。愛情をかけた分だけ、一緒に暮らした期間が長い分だけ、その悲しみは大きいのかもしれません。「ペットが死んだくらいで・・・」と周囲の心ない言葉に、ひどく落ち込んだりすることもあるかもしれません。そして「いつまでも悲しんでいてはペットが成仏できないよ」という慰めの言葉も辛く悲しく感じることもあるかもしれません。
でも、あなたが感じている悲しみは、愛情があったからこそ感じる悲しみなのかもしれません。時間があなたの傷を癒し、立ち直り、いつもの生活に戻ることができるはずです。深い悲しみを乗り越える頃には、心の傷はペットへの温かい感謝の気持ちへと変わり、前向きに生きることが出来るはずです。

ペットロスの具体的な症状

ペットロスについては、1982年にアメリカのHerbert A.NieburgさんとArlene C.Fischerさんが記した"PET LOSS"に詳しく書かれていますが、その翻訳書"ペットロス 家族動物の死を看つめて | 訳:田村博昭 | 文芸社"が日本で発刊されたのが、最近2004年のことです。ようやく日本でもペットロスの概念が知られるようになってきましたが、実際には残念ながらまだまだ一部の人たちにしか知られていません。 悲しいことにはペット葬儀を行う業者さんの中にもペットロスをしっかり理解されていない方もいらっしゃいます。それも、飼い主さんに直接対面する従業員の方までがきちんと理解できていて、適切に対応できるペット葬儀会社はそれほど多くないようです。
ペットロスの具体的な症状としては・・・


○ やる気がなく、常に倦怠感がある
   ○ よく泣いたり、ペットを思い出して寂しさにかられ涙が止まらなくなる
   ○ うまく寝付けなかったり、寝ても眠りが浅いなどの睡眠障害
   ○ 食欲不振
   ○ 突発的な怒りや悲しみなど、感情が不安定になる

上記のような症状が一般的なペットロス状態であり、これら精神的な状態が続く期間や程度は飼い主さんによって個人差があります。ただ、ペットを家族以上に可愛がるという「依存」している状態と言えるほどペットとの距離を保てなくなっているような方ほど、ペットロスからなかなか抜け出すことができない傾向にあるようです。しかし理解しておくべきことは、症状に各個人に程度の差はあっても、基本的には全ての飼い主さんにペットロスは等しく訪れる、ということです。飼い主さん自身はそうした心境に自分がなって、自分の感情をコントロールできなくなったとしても、それを異常なことだと考えて自分自身を否定したりは決してしないでほしいと思います。また、ペットを亡くした飼い主さんの周囲の人やペット葬儀会社の担当者の方は、飼い主さんはそういう心理状態になるということを理解し、それを受け入れてあげてほしいと思います。

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